2009-10-09

それでもどうしてですか?

ストレスがギリギリのところまで来ている。
息をするのが苦しい程、胸が固まっている。
「それでも、そこまでするのは、御主人に対する愛情からですか?」
そうではない。
そうではないんだ。
そうではないとはっきり言える自分が恐ろしい。
そのことに改めて気が付いて、ハッとしている自分がいる。
これは「自分」との契約なのだ。
自分が決めたことを守ろうと必死なのだ。
守り抜こうと決めた自分の意志との戦いなのだ。
これを貫けなければ、何もかもおしまいだ。
すべての計画はオジャン。
頑なに頑なに、死守している自分の決めた道。
それでも、今日は、異常に揺れる。
このすべてを放り出しても、娘の元に帰ろうかと、どこかで思い始めている自分。
すべてを壊して、すべての努力を無にしようかと、どこかで思い始めている自分。
息が絶え絶えだ。
細かくハアハアと息をして、この苦しみの波を越えようと喘ぐ。
なんなんだ。
どこまでこの障壁は迫り続けるのか。
反吐が出そうな中、なんとか睡眠薬を飲んで、今日は少しは眠れるだろうか。