2008-01-11

迷子

悲しみは、いつの間にか溜まっていて
ある時、堰を切ったように流れ出す。
前触れもなく、涙と共に流れ出す。
積み重なった時たちの中に私はいて
過去がどんどん増えていく。
私の中にある歴史はもう消せなくて
いくら新しい別の人生を歩こうと思っても
未来よりも過去を重たく背負ってしまう。
過去は、苦しくても辛くても光っていて
色あせた陽だまりの中に漂っている。
だから帰りたくって
私を証明する紛れもない過去に帰りたくって
あなたの元に帰りたくって途方にくれる。
今からどこに行けばいいのかわからない

こんなところで迷子になって
置いてきたものばかり探してる。







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