悲しくても悲しいと言わず
苦しくても苦しいと言わず
涙を眼の奥にぐっとしまって
凛として前を見て立ち
後ろを振り返らず
前を行く先達として
確かな背中を見せながら
私はどこまでも先を歩いていく
着いてくるあなたを信じたいから
風が通り過ぎるように 私もこの世を通り過ぎる。誰かに出会い、何かをシェアして、泣いたり笑ったり怒ったりしながら、流れる時にさえ気が付かない。そして時々フッとわれに返り、ひとり空を見上げ、自分の来た道がすべてこの空の下にあったことを思う。どこにいても、私は私だった。この先、どこをどう通ってどこに行くのだろう。流れる風に身を任せ、髪をたなびかせ、目を瞑る。耳を澄ませると、感じるように聞こえてくる魂の叫び。ああ、私が風になっていく・・・。
0 件のコメント:
コメントを投稿